第10回 清渓セミナーへの参加 H17年11月22〜23日、日本青年館ホテル

清渓セミナーについて

 平成9年、日本青年館より青年団OBの若手議員に呼びかけて超党派による実行委員会が発足。地方政治家としての勉強の場とネットワーク化を図るために山中湖にある日本青年館分館「山中湖畔荘 清渓」に於いて第一回清渓セミナーを開催。

清渓セミナーにて 福岡先生と

 「清渓」という冠は、城山三郎の小説「男子の本懐」にも紹介された元日本青年館理事長で大蔵大臣、日銀総裁を歴任した井上準之助の雅号であり、会場地の名称でもあることと「政経」の意味も含めて付けられた名称である。2泊3日という寝食を共にした他に類のない清渓セミナーは、平成17年度で第10回を迎え、全国各地の首長や若手の政治家、とりわけ女性の参加も増えてきている。また、インターネットを通じた情報交流も始まっている。
 立命館大学客員教授の福岡政行先生は、第2回セミナーに講師として登壇し、爾来常任講師としてセミナーの運営の深く関わってもらっている。

内 容

11月22日
       講座.ⅰ .「議会は変わったか」
       講師.片山善博(鳥取県知事)

       講座ⅱ「自立を選択して」
       講師.松島貞治.(泰阜村村長)
11月23日
       講座ⅲ「今子供たちに何が起きているか」
       講師 明石要一(千葉大学教授)
      
       講座ⅳ「地方財政を検討する」
         ①(地方財政はどうなるか)
       講師 岡本全勝(総務省大臣官房総務課長)
         ②(自治体はどう変わるか)
       講師 穂坂邦夫(前志木市長・NPO法人−)
         ③パネルディスカッション「財政の地方分権化」)
       コーディネイター 福岡政行(立命館大学客員教授)
       パネラー     岡本全勝
                穂坂邦夫
       講座ⅴ「真の政治家として」
       講師 福岡政行(立命館大学客員教授)

11月24日に講座ⅵとして「ローカルマニフェストの作成・検証」講師北川正恭(早稲田大学院教授)の予定でありましたが県議会政党内協議の日程と重なり帰秋のため参加することができませんでした。

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