6月定例県議会報告

6月定例会で主たる議論となった案件

○安全・安心について

 子どもや、弱者といわれる女性・高齢者などの方々の安全をどう守るのか。
藤里町で発生した豪憲君殺害など考えられない事件に対する子供達への対応や、こうした事件が今後決して起こることのないよう、対策の強化を求める意見が多かった。
6月補正予算では、地域住民が中心となって行う自主的な防犯活動に対する支援として150の団体に助成するための予算を確保し、また、学校の安全を守るため、学校安全ボランティア(スクールガード)を養成し、地域学校安全指導員(スクールガードリーダー)を配置するための予算も計上された。

○農政の大転換といわれる品目横断的経営安定対策等について

 新経営安定対策において、国が助成を集中する対象は、集落営農組織20ha以上、認定農業者4ha以上の担い手となる。集落営農組織へ向け、指導や対策等が徹底されているのか。県が19年度当初の目標に掲げている集落営農の組織化数は300カ所。また、認定農業者は平成18年までに9,000経営体に増やす(あきた21総合計画)こととしている。県知事が、各集落に出向き、農家の方々と直接話し合う「あぜ道ミーティング」も県内44集落で行われたが、今後、細部についての指導も大切ではないかとの意見があった。


○医療問題について

 県内の医師不足について、今後、十分な医師数を確保するための対策としてどのようなことが望まれるのか。ガン対策について、秋田県は全国でも最悪といわれるほどガン死亡率が高く、その対策(検診率を上げる、自己管理等)を講じなければ、全国ワースト1を脱することができないのではないかと考える。


○中央街区再開発事業について

 県、秋田市、再開発準備組合、秋田商工会議所の4者(秋田商工会議所はオブザーバー参加を表明)による再開発事業推進協議会の立ち上げで、秋田市の中央街区の再開発は、夏をめどに事業の基本方針をまとめる方向で動き始めた。この協議の場では、県内各地におけるシャッター通りなどの解決、にぎわい創出にも参考となるようなアイデアあふれる議論を進めてほしいものと思う。

○県婦人会館使途不明金問題について

 未計上、架空計上、虚偽記載、簿外処理などの会計処理実態の調査報告がなされたが、まだまだ不明な点が多く、今後も調査が必要との方向で議論がなされた。

○国体アドバイザー就任について

 委員会で修正案が出されたが賛成少数で否決。様々な意見が多くありましたが能力の高い前教育長の小野寺さんにも大いに協力していただき、秋田若杉国体を成功させたいとの思いで私は賛成しております。

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